業務用エアコンの取付が終わったら、「これで大丈夫」と考えるのは間違いです。まず、業務用エアコンは定期的なメンテナンスを受ける必要があるので、専門業者と契約をしなければいけません。さまざまなメーカーの業者がいますが、自分たちが利用しやすい人を選ぶと良いでしょう。取付をした後は業務用エアコンのこまめなケアとして、表面の汚れを落としておくだけでもやっておくとメンテナンスのときに時間がかかりにくいです。
取付をしてあるからといって、何もかも業者へ任せてしまうのは良くありません。ですが、素人が下手に触ってしまうと逆に良くないので、「おかしい」と思ったら早めに連絡をして業者にメンテナンスをしてもらいましょう。自分でやってしまうと不具合から故障につながってしまう可能性もあるため、きちんと業務用エアコンの専門知識を持ったプロにお願いするのが一番です。業務用エアコンは取付をした本体の製造年月日から9年しか部品が製造されないため、もし不具合から故障になってしまったら部品があるかどうかで「交換もしくは修理」に違いがあります。
だいたいメンテナンスをしていても、寿命は10年から15年だと言われているので、取付をした本体の製造年月日をしっかりとチェックしておくことです。寿命は10年から15年だというのも、定期的なメンテナンスを受けていることを前提としたものです。なので、絶対に面倒がらずにメンテナンスを受けましょう。